<この企業の評判>

運送会社の使命は、指定された場所に、指定時間通りに確実に荷物を届けることであるが、その最大のネックとなるのが事故である。
株式会社ベストラインでも一時期、急成長の反動として、安全意識をはじめとする社員教育が追いつかなくなり、小さな事故が増えていた。事故の増加は会社に対する信頼低下だけではなく、社員の家族の不安にもつながる。
そのため、ベストラインでは、社員教育を根本から見直し、まずは社内に複数の委員会を作り、社員一人ひとりに安全に対する意識を徹底していった。また、3ヶ月に1度、社員全員を対象とした安全運動講習会をはじめたほか、日頃からSNSを活用し、個々の社員に安全運転を呼びかけている。
さらに、ベストラインでは社員の家族を巻き込んだ取り組みにも注力している。
例えば、1ヶ月間無事故だった社員の家族に5キロのお米をプレゼントする取り組みは、家族へも安全への意識づけを行ってもらおうとはじめたものである。また、毎年夏には社員の家族を招いて安全講習会を兼ねた催し物を企画し、家族に社員が働く姿を実際に見てもらうことで、社員の離職率低下にもつながっている。


<この代表の魅力>

代表取締役社長の辰巳氏が目指しているのは、『社員やその家族が誇れる物流会社になる』ことである。企業として成長していくためには、土台となる社員自身が喜びとやりがいにあふれていなければならないからだ。
昨今、運送業界では熾烈な価格競争などに起因する労働環境の悪化が進み、慢性的な人手不足と高い離職率が問題となっている。
そこで、辰巳氏が最初に実行したのは、長く安心して働ける環境づくりであった。
具体的には、社員には自分専用のきれいな新車が好まれるため、新車の大型トラック50台を導入し、社員が働きやすいよう事務所の整備を急ピッチで整えた。
その結果、自然と意欲の高いドライバーが集まるようになった。さらに、会社が成長しているという評判が口コミで広がり、自然と仕事の受注も増加していいた。その後は受注件数や社員の増加に合わせ、トラックの保有台数も順次増え続けている。
辰巳氏は、トラックの保有台数をより伸ばしていくことを直近の目標として挙げている。今後もより多くのドライバーに長く安心して働ける環境を提供するために、積極的に新しい取り組みにチャレンジしていく。


企業概要
社名株式会社ベストライン
創業1997年
経営者代表取締役社長 辰巳 千里
所在地奈良県五條市
会社URLhttp://www.bestline-c.com/
事業内容一般貨物運送、軽油販売事業、倉庫保管、出荷作業、車両整備、中古車販売