＜この企業の評判＞

株式会社　不動産SHOPナカジツは、代表取締役社長である鳥居氏が兄と創業した不動産会社の子会社であったが、２００８年、鳥居氏がその事業を引き継ぎ、独立企業となった背景がある。
当時、物件仲介でエリアナンバーワンという強みはあったものの、異業種参入などの影響により仲介料の先細りが予測されていたたため、従来の仲介ビジネスだけでは立ち行かなくなると感じていた。
その解決策を探る中で、鳥居氏は、中古物件を仲介する際、お客様からリフォーム業者の紹介を依頼されるケースが非常に多いことに気付いた。
予算の制限から中古物件を選ぶ買主も、できる限りきれいな物件に住みたいと考えている。売主も、古い物件を美しくできれば、売れる可能性が高まる。
ここに潜在的なニーズが眠っていると感じた鳥居氏は、中古物件の仲介時にリフォームやイノベーションをあわせて提案する『注文型仲介』にチャレンジした。
現在はより幅広いニーズ応えるべく、中古、新築、分譲住宅やマンションの仲介、リフォーム、リノベーション、注文住宅の販売までサービスを広げ、業績も順調に伸長している。

＜この代表の魅力＞

代表取締役社長の鳥居氏にとって最大の喜びは、『スタッフの成長』である。なぜなら、スタッフの成長がなければ、業績がここまで伸長することもなかったと感じているからだ。そのため、不動産SHOPナカジツでは、あらゆる部門、業務において挑戦できる機会と、それを支える教育と評価の仕組みを構築している。
その他、社内イベントとして、近隣の田んぼでの稲刈りなど社員が企画したイベントが頻繁に行われることで、『いつでも、どんな状況でも助け合える』社員の一体感の醸成につながっている。
こうした取り組みが実を結び、『働きがい』、『お客様へのおもてなし』ランキングでも全国上位に選ばれるなど、社内外にその効果が広がっている。
創業時、不動産SHOPナカジツは２名でスタートした。その後、業界の常識を打ち破るべく、さまざまな挑戦を続けてきた鳥居氏には、現在、２００以上の社員が付いている。想いと志を同じくする社員と共に成長しながら、今後も不動産会社の新しスタイルを切り拓いていきたいと鳥居氏は考えている。