<この企業の評判>
1983年創業の株式会社玉越は、パチンコ、パチスロ遊技場を愛知県下で運営している。創業者であり、代表取締役社長 髙木氏の父でもある先代は、『街のオアシスを目指す』をコンセプトとし、急激な店舗拡大ではなく、『地域密着サービス』を重視してきた。
高橋氏も同様にお客様に喜ばれるような店づくりを目指し、設備や景品の自社開発も積極的に進めている。
玉越のプライベートブランドである『petits bonheurs(プチ ボヌール)』は、景品を持ち帰ったあとまで楽しみを共有できる『ちいさな幸せ』を付加した菓子シリーズである。また、農家と提携した米や、その米で造る日本酒も提供している。
店舗では、居心地のよいカフェテラスやエントランスを備え、遊技椅子も快適な座り心地を追求している。
ドル箱を積まなくても出玉が見える『Reana(リアナ)』は、足元の安全が確保でき、かつ景品の交換もカードで行えるなど、新しいパチンコのスタイルを提案している。
<この代表の魅力>
代表取締役社長の髙木氏は、娯楽産業は、まずは携わる社員の人生が充実していなければ、よいサービスを提供できないと考えている。
どんなに高度な技術訓練を受けても、社員の魂、気持ちがこもっていなければ、お客様から必ず見抜かれることを知っているからだ。
現場の主役である社員が心からワクワクできる職場にするために、社内にはさまざまなプロジェクトや委員会を作り、例えば人事採用やテレビCMづくり一つをとっても、希望者が実際に参画できる仕組みとすることで、社員のやる気と当事者意識を引き出している。
売上が順調に推移しているのも、こいった取り組みが、結果としてお客様に対する貢献につながっているからだと髙木氏は確信している。
髙木氏が経営者として追いかけるのは、父でもある先代の背中である。先代の掲げた理念と精神を受け継ぎ、地域の住民に心から喜んでもらいながら、ともに発展していけるようなオアシスづくりを実現させたいと髙木氏は考えている。